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ノビレチン?

最終更新: 10月1日

 世界一の長寿の里と言われる沖縄県大宜見村、その長寿の秘密を探ってたどり着いたのが

この村特産のシークワーサーに含まれる抗認知症成分ノビレチンです。


 シークワーサーに含まれるフラボノイドの一種「ノビレチン」には、血糖値の上昇を抑える働きがあることがわかっています。


 さらに、ノビレチンは発癌抑制作用や、慢性リウマチの予防や治療にも効果があることもわかり、シークワーサーは一躍、全国的にも有名になりました。


 ノビレチンは柑橘系の植物に多く含まれる成分ですが、飛び抜けて含有量が多いのがシークワーサーです。


 同じ柑橘系の温州ミカンではノビレチン含有量が100g中24mg、カボスで89mg、ポンカンで127mgなのに、シークワーサーには、なんと267mgも含まれています。


 このような背景の下、シークワーサーエキスおよびその有効成分であるノビレチンの抗認知症作用について


 検討したところ、顕著な(1)記憶障害改善作用、(2)脳コリン作動性神経変性抑制効果、(3)アルツハイマー病の原因物質とされるAβの沈着抑制作用、(4)神経成長因子(NGF)様効果を発見しました。


 アルツハイマー病脳においては、いくつかの重要な神経病理変化が観察されますが、その代表的な特徴の一つである老人斑は、分子量4kDa程度のアミロイドβ蛋白(Aβ蛋白)が線維化し細胞外に沈着したものです。


 老人斑に加えて、タウ蛋白リン酸化による神経原繊維変化や、広範で高度な神経細胞脱落も認められます。


 遺伝的要因によって発症する家族性アルツハイマー病の研究から、患者の脳の中では、アミロイド前駆体タンパク質より、老人斑を形成するAβ蛋白(Aβ1‐40およびAβ1‐42)が異常に多く生成されることがわかってきました。


 この中でAβ1‐42は非常に毒性が強く、特に悪い作用があることが最近の研究からわかってきました。


 すなわち、これらの原因の除去あるいは修復がアルツハイマー病根本治療薬に求められている効果ということができます。


 海馬における長期増強(LTP)は記憶と学習において重要なメカニズムのひとつとされています。


 また、アルツハイマー病などの認知機能障害などにおいては、様々な要因によりシナプス可塑性障害が起こり、その結果LTPが抑制されることによって記憶障害が引き起こされることが報告されています。


 このシナプス可塑性に重要な分子標的のひとつがcAMP応答配列結合タンパク質(CREB)のリン酸化とそれに続くCRE依存的転写活性です。


 当研究室では、培養神経細胞および6種類の学習記憶障害モデル動物を用いて、ノビレチンの効果を検証。


 「有効である」とのエビデンス(科学的証拠)を得ることができました。


 神経細胞のモデルとして汎用されるPC12D細胞(ラット副腎髄質細胞)にノビレチンを処理したところ、神経細胞突起伸展作用が発見されました。


 また、ノビレチン処理により突起伸展作用に重要な役割を果たすシグナル細胞情報伝達分子であるERKやCREBが活性化することも見いだされました。


 これらの細胞情報伝達分子はアルツハイマー病などの認知症における記憶障害の改善に重要であるということが知られているため、ノビレチンは記憶障害改善作用を持つことが示唆されました。


 ノビレチンを投与したマウスでは、投与せずアルツハイマー病が進行したマウスに比べ、有意にすくみ行動が回復し、記憶障害が改善されていることがわかりました。


 このような動物実験の成績から、ノビレチンがアルツハイマー病の根本治療薬となる可能性があると考えられます。





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